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話題の用語アモルファス

【アモルファスとは】

アモルファスとは、結晶構造を持たない物質の状態のことを言います。
固体では、原子が規則正しく並んだ結晶と呼ばれるものと、原子が不規則に配列したアモルファス(非晶質)と呼ばれるものの2種類があります。
一般に、氷や金属、水晶などの鉱物などは結晶構造で、ガラスなどはアモルファス構造です。

【アモルファス金属】

金属は、通常は液体から冷却すると原子が規則的に並んだ結晶となります。
しかし、原子が自由に動きまわる液体の状態から超急冷すると液体の状態をそのままとじ込めたような固体となり、原子が無秩序な状態のアモルファスができます。
アモルファス金属は規則的な結晶構造ではないため、普通の金属に比べ、強くてしなやか、非常に錆びにくい、磁気特性に優れるなどの大きな特徴があります。

【金属ガラス】

金属ガラスとはアモルファス金属の一種です。
アモルファス金属は、液体の状態から超急冷するため、薄くて小さいものしかできないとされてきました。しかし、ゆっくり冷やしても結晶にならず、アモルファス状態となる金属が近年発見されました。
ガラスのような特徴を持った金属ということで、金属ガラスと呼ばれています。
従来のアモルファス金属では、加工や成形のため加熱をすると結晶質に戻ってしまい、アモルファスの特徴は失われてしまいますが、金属ガラスは、ガラスと同様自由に加工することができ、アモルファスの特徴を保ったまま成型することができることが大きな特性です。
現在、応用研究が盛んにおこなわれており、今後急速に実用化が進むことが期待されています。

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