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バイオ系の用語無菌操作

細胞(動物・植物・昆虫など)や微生物、ウイルスなどの「生きた」材料を使う実験をする場合、目的とする細胞や微生物だけをフラスコなどの中で単独で増やして(培養して)実験に使うことが必要になります。これを純粋培養、あるいは純培養と呼びます。
純粋培養を行うには、全ての培地や培養器具をあらかじめ滅菌して、生物を全く含まない状態にした上で、実験中に空気中や、滅菌されていない器具、あるいは実験者の手指などから雑菌が混入しないようにして操作する必要があります。しかし、空気中や私たちの手や周りの物には、目に見えなくても雑菌が存在しています。そのまま無造作に培養しようとすると、余計な雑菌も一緒に増えて、正しい実験ができなくなってしまいます。
そこで、雑菌が入るのを防ぐために下記の方法が必要となります。

【無菌操作方法】

(1) 実験に使う器具や容器、培養液などを滅菌処理して全く生物を含まない状態にする。
(2) 実験する人の手指の殺菌をする(水で洗い、必ずアルコール殺菌をする)。
(3) 雑菌が混入しないきれいな所(無菌室やクリーンベンチなど)で操作をする。

これら一連の操作を“無菌操作”といいます。
無菌操作がきちんとできていないと、実験材料がそろわず、実験が先に進まなくなってしまうので、基礎中の基礎のスキルといえます。
微生物検査を行なっている実験室では無菌箱、無菌作業台、無菌室などで操作を行なっています。

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