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バイオ系の用語カルス誘導

【カルス誘導とは】

植物は、細胞1つから全体を再生する全能性を持っています。植物ホルモンを調整した培地に植物の一部を植えると、分化(特定の細胞しかつくらない状態)していた細胞が脱分化(全能性を持つ状態に戻る)して細胞分裂を繰り返し、ある程度の細胞の塊(カルス)が生じます。植物の一部を培地に植えてカルスを形成することをカルス誘導といいます。

【誘導方法】

カルスは、葉脈を中心に葉を切ることで、葉脈の両端からカルスが発生します。 また、葉脈部分をなぞる様に傷をつけることでその傷口からもカルスは発生します。 よって、葉脈を中心にメスで葉を切った(出来れば葉脈そのものも多少傷をつけた)後、葉の切片を培地(固体培地)に植えることで、カルスは発生します。  ただし、植物の種類、使用する培地、そして植物ホルモンの種類や濃度によっても誘導の速さは異なります。また、ある程度成長したカルスを随時新鮮な培地に植え替えることも必要です。

カルス誘導の図

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