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バイオ系の用語細胞培養

【FACS (Fluorescence-activated cell sorter)】

多量(数千個から数百万個)の蛍光標識した細胞を1個ずつ短時間(数秒から数分)に定量測定する装置のことです。
蛍光抗体で染色した細胞を液流に乗せて流し、レーザー光を用いて個々の細胞が発する蛍光を測定することによって細胞表面にある抗原量を定量的に測定することができます。
また、細胞内外の蛍光強度だけでなく、細胞の大きさや内部構造といった生物学的特性も測定できます。
「FACS」はベクトン・ディッキンソン社の登録商標ですが、発音しやすいことから、流体を利用した細胞測定法の一般名称、FCM:flowcytometory(フローサイトメトリー)のほぼ同義語として広く利用されています。

概念図

ELISA(Enzyme Linked Immuno Solvent Assay)

蛋白量の測定方法です。目的により何種類か存在しますが、図はサンドイッチ法です。
まずプラスチックの表面に、目的とする蛋白質と反応する抗体を吸着させます。そこに目的の物質が含まれた試料を加えると、混合物中の目的物質のみが抗体と反応します。
洗浄を行うと、プラスチックに吸着した抗体と目的物質のみが残ります。そこに目的物質と反応する酵素標識された抗体を加えると、残っている目的蛋白質の量に応じて結合する抗体の量が変化します。結合した抗体の量に比例して酵素もたくさん存在することになり、酵素反応が強く起こります。この酵素反応によって発色する化学物質を検出に用いれば、色の濃さ(吸光度)により目的蛋白質の量が測定できます。

概念図

【細胞融合】

人工的に2つの異種細胞同士または細胞質や核を融合する技術です。これにより、通常の交配では交配不可能な種同士の形質を兼ね備えた細胞種の作成が可能となります。
このようにして得られた雑種細胞は、両種の遺伝子を持っているため、両種の形質を合わせもった細胞です。現在では新品種の開発や品種改良はもとより、有用微生物の改良、単クローン性抗体の作成など多岐にわたって実用化されています。

概念図
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